施設内新聞「ぽっかぽか」17年8月号

はじめまして。4月からかがやきでお世話になっている言語聴覚士の××と申します。

(言語聴覚士)なかなか聞きなれない資格で仕事をしているため珍しがられるのですが、今回は言葉を伝えることについてご説明します。

 

頭の中の言葉の辞書(概念・イメージ)

「赤くて丸くて、かじるとシャキッとして甘い果物。秋にたくさん出回るよね」という概念そのもの

→言語発達が十分に達成した大人であれば、認知症や精神疾患といった病気の影響でこの部分の

崩れがでることは無いと言われています。

 

言葉を取り出す作業(辞書)

「赤くて丸くて、かじるとシャキッとして甘い果物。秋にたくさん出回るよね」という概念

=私たちは一言で「リンゴ」という言語記号に置き換える事が出来ます。

→この作業が難しいのが失語症状や認知症状のある方です。

「言葉が出てこない」「全く異なる言葉が出てくる」という症状です。

「リンゴ」という言葉を音声記号にする作業

この部分が困難な失語症状や認知症状の方もいます。

 

「リンゴ」と言いたいのに「リンゲ」と言い間違える症状として見えてきます。

「リンゴ」という音にする作業

この部分は体の運動に影響されるため、顔面・舌に麻痺がある方は音が歪みます。

呼吸機能が弱い方は声量が乏しくなります。食べる運動も影響を受けやすい段階です.

皆の共通理解である「リンゴ」という音声になる

 

難しい内容でしたが、いかがでしょうか?「言語聴覚士」という聞きなれない資格を持ち、仕事をさせて頂いています。耳で聞いて、頭で考え、口で話す一連の運動を評価し、利用者様にとって有益であるようお手伝いいたします。飲み込みの事、言葉を話す事などでお困りであれば言語聴覚士までご相談ください。

言語聴覚士

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