施設内新聞「ぽっかぽか」17年1月

「ありがとう」の言葉

 

利用者さんの爪きりをした時、食事の介助をした時、排泄の介助をした時…、さまざまな場面で利用者の方から感謝の言葉を言っていただけます。心からの『ありがとう』の言葉を掛けられた時には、やっていてよかったと思うことがよくあります。  そうしたやりがいを感じられるのが、介護の仕事の魅力とも言えます。
学習・接遇委員会では、利用者の方の気持ちに少しでも寄り添えるよう、職員同士で介助する側・される側になり、いろいろな介護体験を行っています。普段自分たちが行っている言葉掛け(声のトーンや言葉遣い)、表情、聞く姿勢、身だしなみなどの接遇面での実践をはじめ、車椅子体験、難聴、弱視、食事介助など身体的な内容にも取り組んできました。

実際に自分が体験してみると、車椅子での生活の不便さや目が見えにくいことの怖さ、音が聞こえにくいことの不安などが思った以上にあったとの意見も多くきかれ、相手と同じ目線になることがどれだけ大切なものか感じることが出来たと思います。

 

「ありがとう」を伝えてくださる利用者の方がいつも笑顔で生活できるよう、相手のことを思う優しさあふれる介護現場を目指し日々努力していきたいと思います。

学習・接遇委員会

日合 美乃

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