施設内新聞「ぽっかぽか」13年10月号

今年度のテーマ「気づき」

事故発生の構造を示す考え方として「ハインリッヒの法則」があります。1件の重大な事故の裏には29件の軽微な事故(アクシデント)と、300件の適切な処理が行わないと事故につながる事象(インシデント)があると言われています。このことにより事故につながると思われる事象を早い段階で把握・分析し、適切な安全対策を講じる事が重要となってきます。

私たち事故対策委員会の今年のテーマは「気づき」です。利用者様の状態は日々変化しています。例えば今日出来た事でも明日には出来ない事があるかもしれません。また利用者様の中には自分の思いや不安があっても、遠慮していらっしゃる方も居るかもしれません。

私たち事故対策委員会はそういった利用者様1人1人の声を大切にし、細かい変化にもいち早く気づき、日々の観察力を養う事で利用者様に安心・安全な生活を送って頂けるよう尽力していきます。

介護福祉士  前林 兼吾

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