施設内新聞「ぽっかぽか」16年2月号

私達の目指す接遇

 

介護施設で働く私達にとって、介護の知識や技術はとても大切ですが「安心・信頼・満足」を

感じていただくためには、利用者の皆様やそのご家族の皆様との信頼関係を築くことが、

課題として上げられるのではないでしょうか。

 

接遇とは・・・
「接」さわる、触れる、対応する
「遇」もてなす

 

介護の現場では、利用者様やご家族の皆様に対して、お迎えするのにふさわしい態度や

言葉遣いで接するということになります。学習接遇委員会では今年度、以下の5つの内容を

しっかりと理解し職員の意識と質の向上を目標に活動してまいりました。

 

1.身だしなみ 2.表情 3.あいさつ 4.態度 5.言葉遣い

 

この5つのうちの最後、「言葉遣い」についてお話ししたいと思います。

“親しき仲にも礼儀あり”よく耳にするこのことわざですが、私自身ときにこの言葉とは反対の

行動、言動をしているなど、はっと気づくことがあります。親しくなれば多少どんな言葉遣いでも

許されると勘違いし、時には馴れ馴れしい言い方をしているな…と感じることもあります。

しかしそんな言い方からは信頼関係は生まれません。相手を敬い、相手の立場になり丁寧な言葉で話す。

介護の基本にあるものは相手への思いやりです。

 

今後も職員一人ひとりが接遇への意識を持ち、相手のことを思う優しさあふれる介護現場を

目指し日々努力していきたいと思います。

 

学習接遇委員会 日合 美乃

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