施設内新聞「ぽっかぽか」18年2月号

~ 学習接遇委員会の活動内容について ~

今年度の学習接遇委員会では、「利用者様が心身ともに心地よく思える介助方法を学び、質の高いケアを職員全員で提供できるよう意識向上を図る(学習)」「利用者様・ご家族様・職員がともに心地よく思える接遇態度を考え、職員全体で意識向上し、継続を図る。(接遇)」という目標に基づき、掲示物やチェックリスト、勉強会を開き、意識向上を図ってきました。

 

勉強会のテーマは、「帰宅願望のある利用者様の対応」「誤飲予防について」「薬剤の効果・副作用について」「シナプソロジー(頭と体の体操)」等、様々の内容のものを行ってきました。

なかでも、帰宅願望のある利用者様の対応は色々と職員の意識改善・向上につながるものになったと思います。その内容は、当施設で実際にあった出来事を基に、職員が利用者様役と職員役を演じてロールプレイをし、その他の職員で対応について検討するというものです。介護職員だけでなく、看護・リハビリ・相談員等、各部署の様々な視点で意見を出し合った為、視野の広い対応を考える事が出来ました。職員と利用者様・ご家族様とのつながりはもちろん大切ですが、職員間の連携も大切なものであると改めて感じました。

 

今後も利用者様・ご家族様・職員全てが心地よく思える環境を目指し、職員一人一人の意識向上を図っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 

                       学習接遇委員会 山崎

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