2013年8月6日 施設内新聞「ぽっかぽか」13年8月号

2013年8月6日  施設内新聞「ぽっかぽか」13年8月号

むくみ(浮腫)について

むくみ(浮腫)とは,細胞と細胞の間の水(組織間液)が異常に増加した状態をいいます。人間の体の約60%が水分で,体重50㎏の人では30㎏(ℓ)は水分なのです。
●なぜ“むくみ”が起こるのでしょうか??
 一般的に健康な人にはむくみはみられません。むくみを起こす病気は,心不全・肝硬変・薬剤性・原因不明(特発性浮腫)と,腎臓病に限られたわけではなく,血液の循環を調節している心臓の働きが低下し(心不全),毛細血管の血液が正常に心臓に戻れない場合,毛細血管の血圧が上昇して血管内の水分が外ににじみ出るむくみが生じます。
●生活の中で注意することは??
 日中車いすや椅子に長時間座っている方・長時間立っていることが多い方は足がむくみやすくなります。時々足を椅子にのせて拳上する・足の関節運動を行い心臓に血液を送ることを行うとよいでしょう。その他に,夜寝る時に手や足を心臓より高い位置まで挙上した状態にする(図1)。※この際,肘・膝・臀部などが曲がってしまい心臓より近い位置にあると,その部分にむくみが溜まることになりますので注意してください。靴下の変わりに弾性ストッキング(図2)を着用する方法もあります。

理学療法士  森下 美穂

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